歩くことを見直そう

健康

運動と睡眠・休養と食事は、健康になるための大事な3要素です。その3つは密接に関わっています。体を適度に動かすからお腹が空いて美味しく食事をいただける。適度な運動による疲労が、深い睡眠へと誘う。深い睡眠が、良い目覚めと食欲を導き、その日の活力となる。良い食事は、エネルギーとなり、また強い体を作り、さらなる高次の活動ができるようになる。その満足感と充実感が、生きる歓びを生む。

日常を見直して、習慣にしよう!

僕は、健康のために、主に運動に投資してきました。(こう書くとアスリートのようですが、違います。念の為)
自重筋トレとジョギングです。健康になるためには、日常の中に、運動を取り入れて、習慣にするのが一番だと思います。誰もが健康に生きるための運動を習慣にすることはできないだろうか。自重筋トレやジョギングよりも親しみやすい運動は、何かないものだろうか。続けることが億劫な人やきついが苦手な人でもできそうな運動がきっとあるのではないか。そんなことを時々考えながら過ごしています。
僕は、普段から歩数計を身につけています。特にノルマを設けているわけではありませんが、毎日の歩数を見るのが意外に楽しみとなっています。楽しみになりすぎて、ノートにその日の歩数をメモするようになりました。ジョギングの時にも歩数計を身につけていて、2時間ほど走ると約20000歩になります。20000という数字を見ると「おぉ!」と自己満足に浸れます。

そうだ!歩く動作を見直そう

ジョギングの前に、ウォーキングを見直して見てはどうだろう?もともと不健康で太っていた頃、ウォーキングから始めようかなと思っていましたが、せっかくなら消費カロリーの高いジョギングが痩せるのに効率が良いと考え続けてきたのでした。ジョギングやウォーキングというよりも、歩くことを見直して、それを意識して習慣化して見たらどうだろう。そう思いつきました。この機会に歩くことを見直してみようと思い日常の中で実践し始めました。

朝に、吐ききる呼吸をします。

まず、息を吐ききることを意識して、呼吸をします。2〜3回します。
次に、吐く呼吸の時に、へその下に意識を持って行く感覚で呼吸をします。意識がヘソの下にきた!ような感覚を勘違いでもいいので、感じてください。その感覚に慣れたら、1回目からヘソ下を意識して呼吸をしてもいいです。

手足を振ります。

左足で体重を支えます。初めは、グラグラすると思うので、左手は柱か壁に触れて、体を支えます。その状態で、右腕と右足を歩くように交互に振ります。その時に感じていたい感覚が、先ほどヘソの下にためていた意識と重心です。それを意識して手足を振ると自然に安定してきます。慣れてくると体がぶれずにバランスよく手足を振ることができるようになるはずです。
8回くらい手足を振ったら、右と左を交代して、同じ動作をします。

数日続けると、意外にバランスが取れた動きになると思います。
慣れてきたら、左手を壁から離します。さらに、壁に触れる左手を軽く触れるようにしたり、指先で触れるだけにしたりしていきます。なんとかいけそうなら、左手を壁から離して、左腕も振ります。左足一本でたち、歩く動作ができます。

これは、ジョギングの最中の信号待ちの時などに、取り入れている動作です。ちょっとした待ち時間などに、いろいろな動作を試しています。この動作をやってみて、「あっこれは、きっと体がぶれない走り方につながる。」と感じました。ジョギングの際に続けています。

この動作によりその日1日、おへその下を意識した重心の取れた歩き方につながると思っています。

歩きながら、意識して呼吸をする。

ぶれない歩き方を意識することが容易になってきたら、歩くテンポで、呼吸を取り入れてみます。4・4・4くらいがちょうど良いかと思います。(ぜひご自分でアレンジをしてみてください。)4歩間で息を吐き切り、4歩間息を止めます。4歩間で息を吸い、4歩間で息を吐ききる。の繰り返しです。ヘソの下に意識をもっていくことを忘れないようにします。

僕は、家族に取り入れてもらおうとまずは自分で実践していますが、まだ僕自身の体では変化は感じられません。ただ、ジョギング中の体のブレがなくなってきたかなと思います。(タイムは遅いです。)また、僕の肌感覚ですが、感情の浮き沈みがあまり無くなってきたように思います。(自分で思っているだけかもしれません。周りの人が見たら、あいつまたイライラしている、不機嫌そうだと思っているかも…。)

朝の吐ききる呼吸とおへその下への意識するだけで、1日の動きが変わってくるような気がしています。しばらく続けてみます。

読んでいただきありがとうございます。良い1日になりますように。

 

 

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