フライフィッシングをする上で、必要不可欠な道具が偏光グラスです。
よく見ると、面白くなる
フライフィッシングの再開を夢みています。フィッシングベストは持っているもので十分だし、ロッドとリールはあるので大丈夫、ラインはもう硬くなっているだろうからフライラインやリーダー、ティペットは買い換えることになるだろうなぁ、ウェダーとフィッシングブーツを新調しなければならない、となるとなかなかの出費になるなぁ、それとメガネと偏光グラスも新調しなきゃ、これはなかなかの額になるぞ。
偏光グラスを妄想する
フライフィッシングは目で観察ことがとても大事です。ラインがキレイな弧を描けているか、思ったところにフライを落とせたか、フライのインジケーターを捉えて、その流れ方が不自然ではないかとチェックするための観察や自分が巻いたフライに魚が飛び出す瞬間を興奮とともに捉える観察が必要です。
見えなければその面白さは、激減する
以前フライフィッシングをしていた頃は、度付きのメガネにマグネットでカチャッと付けるタイプの偏光グラスを使っていました。ギラギラ照りつける日差しを反射する水面でフライを目視するには、裸眼では難しいのです。眼球への悪影響も懸念されます。そんな時、偏光グラスをつけると世界が変わり、水面を流れるフライがしっかりと捉えられるのです。パシャっとライズとともにフライを加え、フィッシュオンするタイミングもずっと目で追うことができます。これぞ、フライフィッシング。
間に合わせの偏光グラスで…
もうかなり前になりますが、息子から「渓流釣りをしてみたい。」と言われました。迷いました。子どもの中ではバンバンニジマスが釣れるような釣りを期待しているんだろうなぁ、そうすると釣り堀がいいかなあ、でも釣り堀は全く面白くない、釣りの面白さが伝わらない。(管理釣り場のことではありません。素晴らしい管理釣り場も多いと聞きます。僕の住むあたりには、残念ながら管理釣り場が近くにはないのです。)「いいけど、釣れないかもしれないよ。釣り堀の釣りとは違うよ。」
結局近場の渓流でエサ釣りを選択しました。偏光グラスがないとギラギラして目に悪いだろうと思い、間に合わせの安価の偏光グラスを2つ購入したのでした。やはり間に合わせのものは、メガネからずれるし、視認性も良くないしダメでした。息子はサングラス気取りで文句は言いませんでしたが。釣果0ではなかったので、それなりに釣りを楽しむことはできたかと思いますが、最低限楽しめるだけの装備はきちんと揃えたいものです。
年齢に応じたフライフィッシングの楽しみ方があるはず…
フライフィッシングをしていた頃から10年以上が経ち、視力が衰えてきました。メガネの度数も変わり、フライフィッシング再開に当たっては、きちんとした度付きの偏光グラスを新調しなければならないと考えています。ネットで調べてみると、度付きメガネのアタッチメントとして、グレー・ブラウン・イエローの3種類のアタッチメント偏光グラスセットが、釣り専用偏光グラスとして販売されているらしいです。これは、要チェックです。色によって水面の見え方はどう変わるのだろう。天候によって変えると良さそうです。近日中に探りを入れてみようと考えています。
さすがにこの暑さの中で日中の釣りはできないなぁと思います。フライフィッシャーたちは、早朝と夕方に集中しているのでしょうか。何か暑さをしのげるグッズが出ているのでしょうか。またフライラインで弧を描く日を夢見ています。
読んでいただきありがとうございます。良い1日をお過ごしください。