フライタイイング日記
フライタイイング再開しました!
ありがたいことに、自由になる時間ができました。「よし、フライタイイングに向けてマテリアルを確認しよう!」と思い立ちました。十数年しまったままでしたので、かなり埃をかぶっていました。タイイングツールスタンドを全て取り出して、埃を拭き取りスタンドを拭き取り、セットし直します。ハックルやフェザー、ヘアも袋に入れたままでしたので、意外と使えそうです。「これ結構高かったなぁ。」「このテイルをよく使ったなぁ。」なんて、よく巻いていた当時を思い出します。フックは、意外に多く残っていました。もちろん全てバーブレスフックでした。24番、26番といったかなり細かいフックも使っていました。バイスは、汚れてはいるものの安定感があり、まだまだ使えそうです。道具は、しっかりした製品を購入すべきだなぁと改めて思いました。良いものは、長持ちします。ボビンやボビンスレッダー、ニードルもまだまだ使えそうです。シザースもストレートとカーブが、揃ってあります。ハックルプライヤーもありましたが、一つよく使っていたハックルプライヤーがありませんでした。ヘアスタッカーやフィニッシャーもあります。ヘッドセメントが劣化していました。
久しぶりに巻こう!
無いものや劣化したものもありましたが、なんとか巻くことはできそうでした。「久しぶりに巻いてみよう。」と思い立ちました。一番大きな12番のフックに巻いてみることにしました。ボビンスレッダーは、ブラウンを使って巻きました。
メイフライ・ダン(スタンダード)を巻いてみます。下巻きをして、テイルを取り付けます。テイルのボディをまき、ハックルを巻きます。ウイングは、視認性を優先して巻いていたのを思い出し、化学繊維素材のものを巻きます。(どうせ、水中からはわからないだろうと考えていたように思います。)
巻き終わり見てみると、ボディは、もう少しヘッドの近くまで巻いていたなぁと思い出しました。次回は、メイフライのパラシュートを巻いてみようと思います。より、ボディ部をしっかりと巻かないといけません。近日中に、ボンドとハックルプライヤーを入手したいと思います。
ここにも老いが…
十数年ぶりのフライタイイングで、視力の衰えを感じました。今日は、手持ちの中で一番大きな12番に巻きましたが、とてもとても24番や26番のフックに巻くのは難しそうです。老眼によるものでしょう。老眼鏡や照明も必要になりそうです。
衰えた視力のため、長いブランクのため、仕上がりをよくみると雑に巻いてしまったところがあります。巻きながら、盛んにフライフィッシングをしていた頃を思い出しました。タイイングは、フライフィッシングのワクワクする妄想をさらに大きく膨らませてくれました。久しぶりに自分が巻いたフライを試してみたいなぁ、釣りをしたいなぁとしみじみ思ったのでした。
タイイングにかかる道具やマテリアルのほとんどは、なんとかなりそうでした。一安心です。自宅の中にフライタイイング用の場所を確保したいなぁ。リールとラインも確かめよう。フックなど落とさないように気をつけなければならないなぁ…。少しずつ少しずつ妄想を現実に近づけていこうと思ったのでした。
読んでいただきありがとうございます。良い1日になりますように。