休養の休日

経験

安心と信頼が痛みを和らげる

不思議なものです。
病院を受診しただけなのに、左膝の違和感や痛みと足の付け根と臀部の痛みがだいぶひき、ほとんど感じられないほどになりました。ちょうど最大の痛みの時に受診し、その後自然に良くなるタイミングでの受診だったのではないか、とへそ曲がりの僕が顔を出してしまうほどのタイミングです。
診察と、薬と湿布の効能でしょう。
左膝の違和感から始まった痛みの拡大は、違和感をかばう動作をしたために、左足全体に拡大し出現したものだと思います。ふくらはぎや腿の筋肉の張りや付け根の痛みと臀部の痛みにまで広がり日常生活に支障をきたすまでになったのでした。

経験を活かす

とすると、この痛みがないうちに、痛みを意識しない通常の動作をするようにします。折角の週末でしたが、今回は、ランニングはお休みをして、足の回復のため安静にゆったりと過ごすことにしました。

草取りと草刈り

とはいっても、体を動かさずにまったりしているのも生産的ではないので、気になっていた自宅周辺の草取りと実家の草刈りをのんびりとしました。
草取りは、しゃがむ動作とその姿勢を維持する必要があります。膝の違和感を感じ始めてから、可能な限り回避している動作です。自宅周辺の雑草が気になっていましたが、しばらく放置していました。数日前の足の状態では、草取りは不可能です。整形外科診察後、膝は曲がるようになりました。草刈り用のベンチを使って、膝にあまり負担をかけないようにして草取りをしました。ツルのある雑草が壁をつたって伸びてしまっていました。2ヶ月ほど放置していたせいだと思います。

実家の草刈りは、まだ1ヶ月経っていないかと思いますが、かなり伸びていました。雨の多かった週でした。雨量もかなり多かったので、地面はぬかるみ、以前と地面の起伏が変わっていたように思います。”左足の違和感をかばうような意識をしない”よう、左足がおかしな動きにならないようにゆっくりと草刈り作業を進めました。これまで僕は、草刈りをしながら、どういう風に草刈り機を操作するのが効率がいいのか考えながら進めています。草刈り機の動かし方は直線を描くように振るのが良いか、曲線を描くように振るのが良いか、腰をひねるか、ひねらないか、右手と左手の力の入れ具合とバランスはどうするのがいいか、どのタイミングでエンジンの出力をあげるようにハンドル操作をするか、などなど考えながら効率よく、負担なくできる草刈りを目指しています。

今回は、あまり膝を意識したくないので、腰を使わず、左足と右足の体重移動も極力控え、直線の動きで、変な力みがかからないようにエンジンは、常にフルスロットルに近い状態で、少しずつ少しずつ無理せずに草刈り作業をしました。

作業を終えた今も、足の痛みがぶり返しているようには感じていません。
良い病院の良い先生でした。薬と湿布の効果も感じました。安心感と信頼が、痛みを和らげることを知りました。
ランニングができない3連休でしたが、得ることの多い休日でした。

お読みいただきありがとうございます。良い1日になりますように。

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