習慣を作る

習慣

周りの人たちとともに健康に暮らしたい。そのために、まずは自分が健康で明るく楽しく生きよう、と心がけて生活していますが、いざ1日が始まりだすと、抜けてしまいます。忘れてしまいます。やはり、普段の生活と結びつけて、できることから始め、習慣にすることが大事だなぁとつくづく思います。

習慣を作ろう

以前に読んだ「Atomic Habits」は、活用できるエッセンスが満載の内容です。この本の内容を実践することで、自分の望む人間へと変革することができると思います。習慣を作り、人格を高める上で大変有益な書籍です。読書したことを「勉強になった。」「面白かった。」で終わらせず、自分の生活に取り込むため、もう一度読み返しています。
習慣を作るには、アイデンティティーの在り方が欠かせません。どのような人物でありたいか、または、なりたいか。僕は、毎朝アファメーション(信念の表明)をしています。また、サウナ時間に、なりたい人物をイメージしています。

理想とするアイデンティティの実現に向けて、毎日少しずつでも何かに取り組む。毎日少しずつの行動が習慣化されるとそれは当たり前となり、その人の人格としてあらわれてくる。つまり習慣とアイデンティティーは密接に関わっているのです。

例えば、「私は町の正義を守る警察官だ。」というアイデンティティーを持っている人物は、路上で喧嘩をしている人物を見た時に、見て見ぬ振りはしないはずです。何とか喧嘩を止める手段を考えるはずです。「私は病気に苦しむ人々に癒しを与えられる医師である。」というアイデンティティーを持っていれば、機内で体調を崩した人をなんとか救おうとするはずです。アイデンティティーが自分にふさわしい行動を促してくれるのです。アイデンティティーを実現するため、日常生活の中で選択する行動の選択は、自ずと適切なものになり、毎日繰り返すことで習慣化され、その人のアイデンティティーとして定着するのです。

習慣化させるための方法として、仕組み作りについて触れられています。日常の習慣に、取り入れたい習慣を合わせるのです。

仕組みを作ろう

良い習慣を作るには、4つの要素があるといいます。「きっかけ」「欲求」「反応」「報酬」の4つです。

これに則って、生活の習慣の中に仕組みを作ろうと思います。僕が毎日宿舎や職場で必ずすることにには以下のものがあります。築いていきたいアイデンティティーは、「僕は、健康を人々にプレゼンできる人である。」です。

  • 家着を脱ぐ → トレーニングチューブで上半身のストレッチを1回す
  • 着替える → 丹田を意識して呼吸を2、3回行う。
  • 自宅の鍵を閉める →  口角を上げる
  • PCを開く → 背伸びをして、12呼間で息を吐く
  • トイレに行く →  スクワットを1回する
  • コーヒーを飲む → 誰かの良いところを褒める
  • 食事をする → 「おいしい。」「美味しかった。」と言う。
  • 誰かとすれ違う → 口角を上げて、微笑む

これに、できたら何かご褒美を用意し、満足できるようにする。何がいいかなと考えました。僕は、歩数計もつけていて、1日に何歩歩いたかを確認するのが楽しみになっています。数値化することが、思いの外意欲につながるなぁと感じています。

この中で、1つか2つ厳選して、小さく始めてみようと思います。ポケットに数取器を忍ばせて、できたら数を入れる、1週間を見返し、何点だったかを確かめて記録する。意外と続きそうな気がします。、

読んでいただき、ありがとうございます。良い1日になりますように。

 

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