朝の掃除で、自分を整える
朝掃除をする
僕にとって、心を乱さずに生きるために、朝そうじは欠かせません。出来るだけシンプルに、物や水を無駄に使わずに、環境のことも考えながら掃除を心がけて行なっています。朝掃除を始めてから、自分の身の丈に合わないものは、購入しなくなってきたように思います。無駄を削いで、大切にするものを大事に使い、シンプルに生きられるように思うのです。朝掃除によって、自分が整えられてきたように感じます。
拭き掃除をする
バケツに風呂の残り湯を汲みとり、雑巾を固く絞ります。書斎の机の上をものを避けて、ピシッと水拭きします。仕事で使うものと、本棚に片付けるものとペン立てに納めるものと仕分けしながらの作業です。
その後は、床を拭きます。立って歩くと見えないのですが、腰をかがめて床を見てみると結構、何かをこぼした跡や髪の毛、綿ゴミのような汚れやホコリが目につきます。また、裸足で過ごしていると床は、結構汚れるものです。汗や皮脂などが残るのでしょう。一週間も家族が、床拭きもせずに生活をしていると、その汚れはなかなかのものです。ぱっと見た感じでは目立ちませんが。
風呂と洗面所
風呂の床は、汚れが目立ちます。排水口には、髪の毛やシャンプーなど、触りたくないなぁというヌメッとした汚らしい汚れが目につきます。家族のものであるし、シャンプーや石鹸も元は、綺麗なものなので、ガッと磨いてバッと拭きとります。使い古しの歯ブラシなども使って、手の届かないところまで、綺麗にします。
特に風呂場は台の裏側も忘れずに磨きます。
磨いた後は、乾いた雑巾や布巾で汚れを拭き取ります。
単身赴任前は、風呂をあがるときには、必ず乾いた布巾で水滴や湿気を拭き取りました。風呂場や水回りには、水滴や湿気を残しておくと水垢やヌメッとした汚れでき、放置するとガンコな汚れとぬめりが拡大します。平日は、家族に任せていますがやっていないようです。週末だけでもと思い、よく磨き、乾燥させるようにしています。
半年に一度ほどは、天井や壁をカビ取りの洗剤をつけて掃除をします。結構大掛かりになる掃除です。
トイレ掃除
トイレは、洋式トイレです。僕は、基本的に洗剤に頼らないようにはしていますが、トレイはやはり別です。洋式トイレの縁は、雑巾を手を使って裏側まで届くようにして拭いています。ウォッシュレットも壊れないようにそっと引き出せる部分を出して拭いています。便器も綺麗に磨きます。床を水拭きで拭き取ります。便器の裏側の普段目の届かないところも、手を伸ばして拭き取ります。トイレットペーパーの切れ端やら人毛やらが、ひざまずいて眺めると見えてくるものです。
クイックルワイパーで拭く 掃除機をかける
ベッドの下には、かなりのホコリがたまります。ベッド下のホコリ取りで広い範囲をカバーしてくれるのが、クイックルワイパーです。まず腰をかがめて、クイックルワイパーをベッド下に入れます。手を伸ばし届く範囲のゴミを掻き出すように拭き取ります。集められたホコリは、掃除機で吸い取るようにしています。クイックルワイパーのゴミも掃除機で吸い取ると、シートは復活して再利用できます。
自宅では、ダイソンのv80を使っていて、その吸引力にはやはり信頼できます。特にカーペットは、ヘッドを変えて掃除機をかけると毛並みがふわっと復活するような感覚さえあります。
30分でできる掃除を行う
水拭き掃除を基本にしながら、30分間できる掃除を行なっています。30分以上はしないようにしています。毎日コツコツと続けることが大事だと思うからです。掃除をした後は、週に1度は(現在は、週末に)雑巾を塩素に浸して殺菌と漂白をするようにしています。
場が整うと、心も整う
朝の掃除は、すっかり習慣となりました。机の上が片付くと気持ちも落ち着きます。朝掃除を始めてから、少しずつですが、無駄なものは購入しないようになりました。ものが増えても、気持ちが良くなるのは一瞬だけ。その後は、物が多くなって掃除や片付けが大変になるだけです。代用したり工夫したりできるものは、それで済まそうという考え方に変わってきました。考え方を好ましい方向へ整えることができているのも、朝掃除の効能の一つかなと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。良い1日になりますように。