楽しく生きたい 幸せでありたい
生きることには、どうしても苦しみが伴います。逃れることはできそうにありません。大人になり、歳を重ねるにつれ、苦しさが増すようにさえ思います。
どうすれば楽しく幸福に、幸せに、生きられるだろう
生きるためには、食べなければいけません。
生きるためには、眠らなければなりません。
生きるためには、人間関係を築いていかなければなりません。一人では生きられないのです。
何もせずに、食べることはできません。
場所を選ばすに、眠れません。
地球上で、自分一人だけになったら、地球のものは全て自分のものにできるでしょう。けれど、そこに社会的価値はありません。孤独で、一人ぼっちでは生きられません。
食べるために、社会生活の中で、お金を得なければならないのです。
安心して眠れる場所を確保しなければならないのです。
生きていく上では、どうしても人間関係を築かなければならないのです。
お金を得なければならない、という現実からまず苦しみが生まれます。
自分の希望にあった居住空間を得るためにも、苦しみが生まれます。
人間関係が、苦しみや悩みの根源だと、僕自身感じています。
お金を得るために、一生懸命働いても、十分な収入が得られないこともあるでしょう。
職場の人間関係に苦しむこともあります。
自分のやりたい仕事ではない、自分の望んだ社会貢献の仕方ではないと悩むこともあるでしょう。
働きたくても、健康上の理由で思うように働けず、苦しい思いをすることもあるでしょう。
僕たちは、どう生きたら幸せに生きられるのでしょう。苦しみからは、逃れられそうにありません。悩みや苦しみにどのように向かい合ったらいいのでしょう。
喜びや怒り、悲しさ、楽しさを感じるのは、自分です。
世の中のあり方や人間関係は、なかなか変わりません。
例えば、この町の仕組みを変えることは、僕にはできません。良い町にするために声を出し、力を合わせていくことは大事なことだと思います。しかし一方で、町の仕組みを変えたくない人々もいます。全員を説得し同意を得ることは、なかなか容易なことではなさそうです。
例えば、自分のすぐそばにいる親しい人を変えようと思っても、変えられるものではありません。「変わってほしい」というこちらからのアプローチの仕方によっては、「はぁ?あなたに何でそんなことを頼まれなきゃならないんだ?」と叱られかねません。思い描く人間関係とは、真逆の人間関係ができてしまうだろうことは想像に難くありません。
1ステップ…自分自身を変えよう
人間関係や世の中の仕組みに反応し、感情を作り出す自分自身の在り方を変えたほうが簡単で現実的です。
感じ方や考え方は、人にとって根幹となり言動を左右するものです。ものの感じ方や考え方を変えるだけで、周囲の風景の見え方は案外変わるものです。
楽しく生きたいのであれば、楽しさを感じられるような考え方や感じ方をする自分自身を築いていけばいい。
幸せでありたいのであれば、どんな些細なことでも幸せを感じられる自分自身でいればいい。
つまりその1ステップができるかどうかだよなぁと、そんなことを考えた1日でした。
お読みいただきありがとうございます。良い1日になりますように。