サウナ日記 0904

健康

サウナ日記

今週は、イレギュラーな仕事が通常の業務に加えて舞い込んできたり、突発的な優先業務に翻弄されたり…、といったことの特に多い毎日です。「早く木曜日にならないかなぁ。サウナが楽しみだなぁ。」週のはじめから木曜日を待ち焦がれていました。

9月4日(木)7:30〜9:30 内容:12分・15分・12分・12分・6分 計5回

残務を終えて、車を走らせ、なんとかサウナにたどり着きました。「ん?この時間帯にしては、駐車場に車が多いぞ…、これは…混んでるなぁ。」サウナが混んでいることが予想されました。館内に入り、着替えを済ませ、汗を流してサウナに入ると、予想通り混んでいました。僕はいつもはじめに、一番低いフロアに座ります。ちょうど空いていたので、そこに座りました。
今週、仕事がきつかったのは僕だけではなかったということなのでしょう。様々な業種でイレギュラーな仕事が舞い込み、突発的な重要な案件に対応しなければならない週だったのかもしれません。「仕事終わりにサウナにでも行って、汗を流してさっぱりしてあと1日頑張ろう。」そんな方々だったような気がします。みなさま、大変お疲れ様でした。辛いのは、きついのは、疲れているのは、僕だけではないのですね。幾分、自己中心的になっていたようです。
結局僕は5回もサウナを楽しんだのでした。

〔現代語抄訳〕言志四録 佐藤一斎(著) 岬龍一郎(翻訳) PHP出版

横になって本を読む癖があります。眠気がやってくると本を読んでいてもすぐに寝落ちしてしまいます。本や電子書籍、スマホを持って横になって読んでいたかと思うと、睡魔に負けてしまい持っていた本が顔に落ち、その衝撃で目を覚ますなんていうことが頻繁にあります。本だけでなく、電子書籍やスマホでも同様です。角が顔に当たったりすると、かなり痛いです。跡がついていないかなと心配になります。
眠くなったらすぐに読書をやめて眠りにつくことができる…、これが理想です。読書をやめて、起き上がって明かりを消して、また布団の中に入り横になる。これだけの動きでも、目が覚醒することがあります。できれば避けたい動きです。読書直後に寝るを目指したい。

すると電気を消しても読める本があると都合が良い。その状況にぴったりな媒体が電子書籍でした。そして、短くて滋味深い内容が詰まっている「言志四録」を読むことが多いです。さすがに江戸時代末期からずっと読み継がれてきた書だと思います。その言葉は、読み込み考えるほどに感じ入る深いものがあります。

サウナで没入しているときに浮かんできたのが、言志四録の中に収めている一節です。「無我と無一物の対極にあるのが自己愛である。」「己を愛するは、善からぬことの第一なり。」
自己中心的では、世のためにならないことを説いているのだと思います。読んだ後も考えさせられ、その深い滋味が心に染み渡る気がします。

お読みいただきありがとうございます。良い1日になりますように。

 

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