日本男児ここにあり!
日本男児が祭りを練り歩く姿をあるメディアで目にしました。人々が豊作を祈り、または豊作に感謝し、男たちは、体を水で清め神様に収穫を奉納します。体に何も身につけない状態にできるだけ近づけると、あのようなふんどしの姿になるのでしょう。古く昔からこの日本で行われてきたであろう年中行事。
この様子を見て、ハッとしました。Tバックとふんどしには、何かつながりがあるのではないか、Tバックは、日本男児にとって、原点回帰なのではないか…と。
Tバックとふんどし Tバックと原点回帰
昔の日本の男たちは、いわゆるふんどしを身につけたことがあることでしょう。ふんどしの形状とTバックの形状は、とても似ています。どちらも、無駄を削いで削いで削ぎ落とした最終形だと思います。時代背景や量産体制の有無から、装飾や素材は違いますが、それは文明の発展とともに自然に移り変わる必然。身につけ方にも多少違いはあれど、似ているのです。
Tバックを身につけたときに僕が感じた違和感とともに開放感、そして一抹の不安感は、古の日本では当たり前の感覚だったのかもしれません。週末に着用することを続け今では、すっかり慣れてしまいました。むしろシンプルで風通しのよささえ感じます。ときには、体を清め、神様に感謝する精神性を持ってみようかしら…、と思ったのでした。
Tバックのパンツとの出会い
事の始まりは、Tバックの購入から始まりました。紆余曲折があり、Tバックのパンツを購入してしまったのです。初めは、その見た目とはき心地のインパクトの大きさから実用性はないとまで思いました。日常的な着用は不可能だ、現実的ではないと思ったのです。
ですが、何事もやってみることと続けてみることで、気づきを得ることができるのです。Tバックのパンツは、今では僕にとって週末のマストの下着となっています。
Tバックの優れている点
- 無駄な布がなくシンプルな感覚。
- 開放感が抜群。
- ジョギング時の太もものあたりの布のガサゴソ感も気にならない(ブリーフタイプやボクサータイプでもあまり気にはなりませんが。)
- 洗濯後の速乾性。
あまり お勧めできない理由
- 温泉やサウナなど大勢の人が着替える場所では、周囲に与える衝撃が強すぎるのではないかと心配になること。(誰も見ないだろうけれど。自分の気持ちの在り方として。)
- 着用した姿で老若男女を魅了できるのは、ごく1部だろうと推測されること。(僕は、絶対に無理です。週末にこっそり履くことにします。)
- ズボンと肌の間に一枚布が欲しいと感じること。(特に座った時に)
職場では、座って長時間会議をすることも少なくありません。そんなときは、多少不安になることがあります。「臀部に汗をかいていないだろうか。」「匂いなどで、不快な思いをさせていないだろうか。」特にこれから夏場になるにつれ、心配し続けることによるストレスとともに生活しないといけないのです。何かに意識をしている状態で、別のことをするというこの曲芸的な状態は、僕にとって絶対に避けたい、ミスやトラブル勃発必至の状態です。
そう考えると、平日に仕事を無事に終えられたことと生活できたことに感謝をする気持ちを持ちたいものです。週末には、身を清めて感謝を捧げる精神とともに、Tバックパンツを身に付けるのも良さそうだと思いました。
読んでいただきありがとうございます。良い1日になりますように。